世界で初めて表面着色を成功させたボヘミアガラスを代表する名窯
赤いガラスは万病を治す魔法の力を持っていると信じられており、バロック時代の錬金術師をはじめ、一般の人々にも大変人気がありました。当然研究熱心なエーゲルマンも表面を薄赤色に焼き上げる独自の方法の研究・開発を行いました。
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森と湖の国、チェコの伝統的な工芸品であるボヘミアガラスの中でも鮮やかで独特な色彩を持つガラスに卓越した彫刻技法で装飾を施した「エーゲルマンガラス」は、1832年ノヴィ・ボール地方のガラス職人 B・フリードリッヒ・エーゲルマンによって完成されました。